ディスクハロー Catrosシリーズ
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掲載している商品の一部仕様や装備が、実際に販売されるものと異なる場合があります。
製品特性
ディスクハローCatros(カトロス)とは
ディスクで土を跳ね上げる事で、砕土・混和をする作業機です。自重で土に刺さり、けん引するのみでPTOを使用しない為、燃料の消費も抑えられます。作業速が速い程、大きく土が移動し良く混和されるので、能率の高い作業が行えます。プラウ後の表面整地や、牧草の播種前整地など、表面砕土が得意な作業機で、深く耕す作業には不向きです。

残さに強い花形ディスク採用
国内仕様は、より土に刺さり易く、残さに強い花形ディスクが標準になります。茎葉の切断性、耐久性、作業性に優れた、厚さ5mm、直径510mmの大径ディスクです。

砕土、鎮圧ローラについて
ニーズの高いケージローラと汎用性、鎮圧性能の高いウエッジリングローラの2種類を用意しています。(ケージローラφ520mmは在庫限定)


作業幅と移動幅について
- カトロス2503については、作業幅=移動幅ではありません(作業機折り畳み機能なし)。
- カトロス3003については、作業時の全幅は3500mmになりますが、移動時に折り畳む構造がある為、作業幅=移動幅になっております。
| 作業幅 | 移動幅 | |
|---|---|---|
| Catros+2503 | 2,500mm | 2,930mm |
| Catros+3003 | 3,000mm | 3,000mm |

耕深の調節は外部油圧で操作可能
前後のディスクが油圧で動作します。耕深調節をしても作業姿勢が変わらず、前後のディスクの作業深さが変化しないというメリットがあります。
日本仕様(基本バリエーション)
| ローラー仕様 | 全幅(移動時)[mm] | ||
|---|---|---|---|
| Catros+2503 | SW | ケージローラφ520 | 2,930 |
| SW60 | ケージローラφ600 | 2,930 | |
| KW | ウエッジリングローラφ580 | 2,930 | |
| Catros+3003 | KW | ウエッジリングローラφ580 | 3,000 |
主要諸元
|
Catros+2503 |
Catros+3003 |
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|---|---|---|
| 全長[mm] | 2,400 | |
| 全幅(輸送時)[mm] | 2,930 | 3,000 |
| 全高[mm] | 1,500 | |
| 重量(ローラー無し)[kg] | 1,000 | 1,130 |
| 重量(基本仕様)(ウエッジリングローラー時)[kg] | 1,415 | 1,615 |
| ディスク径[mm] | 510 | |
| ディスク間隔[mm] | 250 | |
| ディスク枚数[mm] | 20 | 24 |
| 耕うん深さ[cm] | 5~14 | |
| 推奨作業速度[km/h] | 12~18 | |
推奨するトラクタ
※作業機のご利用に際し、推奨する当社現行機ベースのトラクタにて、車格と装備を参考として掲載します。
| 適応本機 | 重量 | 油圧揚力 | 外部油圧 | フロントウエイト | |
|---|---|---|---|---|---|
| Catros+2503 | TJW1153クラス以上 | 4,500㎏以上 | 5,000㎏f以上 | 複動1連必要 | 推奨 |
| Catros+3003 | T5Sクラス以上 | 5,600㎏以上 | 6,000㎏f以上 | 複動1連必要 | 推奨 |
【補足】
作業機の重量に対し大きめのトラクタをお勧めしています。
・作業機が後方に長く重心位置がトラクタから離れる為、バランスに余裕を持たせたい。
・馬力に余裕が無いと圃場条件によっては推奨の作業速範囲まで車速が出ない可能性がある。
上記を加味して、トラクタ、又は作業機の選択をお願い致します。
オプション
グリーンドリル(散播用播種機)が装着できます。
注意
こちらのページおよびカタログに記載の情報は、改良のため予告なく変更する場合があります。輸入作業機のカタログは、各メーカのカタログを参考に作成されております。撮影国や仕向地により、外観、又は装備が、実際に販売する仕様と異なる場合があります。また、海外からのお取り寄せになるため納期にお時間を頂く場合もございますので、事前にお問い合わせをお願い致します。