育苗施設

育苗施設

水稲から野菜・花卉育苗まで、独自の技術によって自動化・省力化を行い、健苗の量産化を実現し、規模・地域に応じた最適で高効率のシステムを提案いたします。

基本構成

■水稲施設は、以下の工程を基本構成としております。

水稲

1.浸種設備

大容量の浸種コンテナ採用により、大量の種籾を消毒・浸種できます。コンテナを使うことで、消毒液や水に直接手を触れることがありません。

2.播種設備

用途に合わせた様々な機器の組み合わせで1,000箱/h~2,000箱/hの播種作業を確実に行うことができます。

3.出芽設備

断熱効率の高い保温壁で、出芽室内を最適環境に保ちます。加温方式も、温風・蒸気・温湯などから選択できます。

4.緑化設備

出芽後の苗に直射日光を当てないよう保温カバーや遮光カーテンで覆った環境下で、温度管理を行います。

5.硬化設備

苗を徐々に外気に慣れさせ、健苗に育てます。