植付・施肥


きれいにならして植付け

さなえ Zロータ

植付けをしながらロータが枕地をならしますので、手作業での枕地ならしが不要です。

さなえZロータ

さなえZロータ高さ調整レバー

ロータリ植付 & ロング樹脂ガイド

確実に苗を保持し、疎植から密植までキレイに植付けします。


植付けと同時に施肥(F型)

ストレートホッパ

肥料の補給がしやすい、ストレートホッパを採用しました。

温風搬送方式

エンジンで温められた温風で、肥料を除湿し、搬送。肥料詰まりを軽減します。

ミッド施肥機

機体のバランスが良く、苗補給と同時に肥料補給も行えます。

ワンタッチ排出

エアー排出方式で、残った肥料もスピーディに排出。

工具レスでロール着脱

かんたんにロール、ロートの着脱ができ、まるごと水洗いができます。


省力化・コスト削減の新技術に対応

37株疎植栽培(標準装備)

疎植栽培は、株間を標準栽培の約2倍に広げるため、育苗関連資材や作業労力の負担が軽減されます。また、苗自身がもつ力強さを引き出し倒伏や病気にも強くなります。

疎植栽培のメリット

  • 育苗費用が半減 ▶ 育苗箱数が約半分で済みます。
  • 倒伏や病気に強い ▶ 通風・採光が良くなります。
  • 労働力が軽減 ▶ 育苗スペース・管理・運搬・積込が半減。
  • 収量・品質・食味も安定 ▶ 稲が無理なく育ち、茎が太く、穂も大きくなります。

疎植するほど太く短く

幼穂形成期の稈(茎の中心部)の径の太さは疎植するほど太く、節の間の伸長も疎植するほど短くなる。(資料提供:滋賀県農業総合センター)

生命力の強い稲に

倒伏や病気に強い

一目見たら疎植とわかる程株間が広くなり、通風・採光がよく、茎も太く穂も大きくなります。実証試験の結果、収量・品質・食味とも安定しています。

密播疎植(みっぱそしょく)(8型)

密播疎植栽培により、苗箱、培土、育苗ハウスなどのコスト削減、苗の運搬回数の削減などの省力化が図れます。詳しくはISEKIホームページ「密播疎植ガイドブック」をご覧ください。

省力化

密播と疎植を組み合わせることで、苗の補給回数も大幅に減少します。

密播苗

高精度

密播用の専用爪で少量の苗をかき取ります。

密播苗(乾もみ220g)
専用爪