動力性

トルクフル新エンジン+シンプルに厳選された装備

コモンレールターボエンジン(NT255除く)

「余裕の作業」をコンセプトに、排気量を従来エンジンに対し約10%上げた大排気量のコモンレールターボエンジンを搭載しました。大排気量化により、低速から高速まで粘り強い作業性能を発揮します。また、排ガス後処理装置にDOCとDPFを組み合わせる事で、排ガス中のスス粒子数の99%を捕集するクリーンなエンジンとなっています。

搭載型式 NT255 NT335 NT365 NT435 NT465 NT505 NT555 NT605
エンジン型式 E3CD E3FH E4FH
馬力(PS) 25 33 36 43 46 50 55 60
排気量(cc) 1,498 1,826 2,434
コモンレール
過給機 ○(ターボチャージャ)
浄化装置 ○(DOC+DPF)

アクセルメモリ(NT255除く)

任意のエンジン回転数を2種類記憶させることができます。ワンタッチで回転数を呼び出せますので、複数のオペレータが同一条件で作業を行うのに便利です。

多段ミッション

多段変速ミッションが多様な作業に対応します。ハイスピード仕様(FF型)の3・4速にシンクロメッシュを採用しましたので、スムーズな加速が可能になりました。

シンプルオートブレーキ(S型)

旋回時、内側後輪に自動で片ブレーキを行います。※
わずらわしい片ブレーキ操作が不要なので、快適に作業できます。
オートブレーキ「入」時のみ作動。ブレーキ力は固定。

ワンタッチ耕うんダイヤル

多彩な機能を簡単に使いこなせるように、ワンタッチ耕うんダイヤルを採用しました。
ダイヤルを回すだけで、自動装置の設定が簡単に行えます。

走行

路上走行に適したモードです。ブレーキ時に、自動で4WDに切り替わります。

❷こだわり

使いたい機能だけを指定してカスタマイズできるモードです。

※写真はUG型

❸耕うん & オートブレーキ

耕うん作業を想定したモードです。ダイヤルを回すだけで、便利な機能を使用できます。

耕うんモードで使える機能

オートリフト

旋回操作と連動して、作業機が自動で上昇します。

スーパーフルターン

旋回時に前輪が後輪よりも増速し、小回りが可能です。枕地旋回時の隣接耕うんもスムーズに行えます。

バックアップ

リニアシフトを後進に入れると、作業機が自動で上昇します。

自動水平制御

作業機を水平に保ちます。

デセラ

作業機をゆっくりと着地させます。

シンプルオートブレーキと耕うんモードで、簡単に旋回できます。