たまねぎ収穫機VHU20R

たまねぎ収穫機VHU20R たまねぎ収穫機VHU20R

製品特性

型式名 露地仕様 マルチ仕様
ワイドトレッド仕様
VHU20[L]R VHU20WR VHU20M[L]R
掘取条数 2条(往復4条)
タイヤトレッド幅(mm) 1,150~1,350
[1,080~1,280]
1,285~1,485 1,150~1,350
[1,080~1,280]
[L]は低うね仕様

作業工程

きれいに整列

1畦4条植えを2条ずつ、往復で収穫します。
掘ったたまねぎは1列にキレイに並べていくため、
後作業がスムーズです。

葉切りカッター

葉切り高さが4~20cmに無段階調節できるため、青切り出荷・コンテナ貯蔵・結束吊り下げ貯蔵などの形態に対応できます。
(マルチ仕様機は8・10cmの2段となります。)

ズームトレッド(簡単トレッド調節)

ズームトレッド機構の採用で、畦合わせが簡単にできます。また、軽トラックに積込みが可能ですので、ほ場間移動も楽に行えます。

サブソイラ式掘取刃 & スポンジベルト

掘取刃で土を浮かせた後、2本のスポンジベルトでやさしく引抜くため、たまねぎを傷つけることなく収穫できます。

マルチ畦も収穫可能(M型)

  • マルチ仕様機では、フィルムのすそをブレードで起こしながら、掘取刃でたまねぎを確実に掘起こします。
  • 収穫作業後は、ほ場に残ったマルチフィルムを巻取り装置で回収することができるため、後作業が省力化できます。

掻き込みベルト付デバイダ

倒れた葉を起こしながらしっかり掻き込み、スムーズに収穫できます。

タイヤトレッド幅の延長(W型)

タイヤトレッド幅を延長しているため、比較的うね幅の広い体系に適応できます。
(タイヤトレッド幅:1285~1485mm)

 



たまねぎピッカーVHP101T

製品特性

型 式 VHP101T VHP101TLC
掻込幅 910,960,1025(mm)
作業能率 2.0~2.5h/10a
収容方法 ミニコンテナ 鉄コンテナ(伴走)

作業工程

連続作業で高能率

最大45個の空コンテナを積載できます。これにより100m長のほ場での作業も1工程で行えますので、連続作業性能が大きく向上します。
また、落下防止ガイドを装備することで、移動時や作業時にコンテナが落ちる心配がなくなりました。

簡単コンテナ排出

たまねぎを受けるコンテナは、満量になるごとに1個、または2個ずつ畦の上に排出します。
また、コンテナは連続供給ができるため、作業を中断することなくたまねぎを収容できます。

やさしく確実に搬送(掻き込み羽根)

独自の掻き込み羽根を採用しました。フローティング機構とパドルゴムで、たまねぎをやさしく拾い上げます。

重労働から開放

重労働だった掘取り後の「拾い上げ」から「ミニコン収容」までを一台でできるため、大幅な効率化、省力化が図れます。
青切り体系の拾い上げや収穫作業後(VHU20)の拾い上げにピッタリです。

振動する搬送部

搬送部が振動することで、拾い上げたたまねぎに付着している土を落とすことができます。

鉄コンテナへの収容で効率化(TLC型)

運搬車やトラクタ用リヤリフトを伴走し、拾い上げたたまねぎをリフトコンベアで鉄コンテナへ収容します。満量になったら機械で圃場外へ搬出できるので、人手を削減することができます。