基本性能

エンジン

OHVエンジン&楽リコイル

燃焼効率が良く、高出力と低燃費を実現。オイルバス式のエアクリーナーで、土ぼこりの多い畑作業に最適です。また軽く引くだけでエンジンがかかる楽リコイルを採用しました。

ワンタッチキャブドレン

工具なしでガソリンの抜き取りが簡単にできます。

操作性

簡単ハンドル回動(KSX450・KSX650)

作業に合わせてハンドルを、レバーワンタッチで225°回転できます。

ワンタッチ高さ調節

作業者の体格や作業に合わせて、ハンドルを正位置時、逆位置時ともに5段階に上下調節可能。手元のレバー操作でラクに旋回できます。
(KSX300は4段階)

主クラッチレバー・フィンガークラッチ

ハンドルを握ったまま、親ゆび1本で主クラッチの「入・切」ができます。

手元ロータリクラッチ
(KSX450・KSX650)

手元レバーを握っている間だけロータリだけを止めることができます。安全に旋回や移動ができ、安心です。

ロータリ

スライド式ロータリカバー

作業幅に合わせ、左右にスライドさせてカバーの幅を調節。培土器などをセットするときは、ゴムタレを上げればスムーズに作業できます。

ロータリカバー前後スライド(KSX450・KSX650)

作業に応じて、ワンタッチでロータリカバーの前後スライドが行えます。逆転時に前にスライドさせると前方への土飛びを抑えることができます。

前スライド:溝掘り(ロータリ逆転)時

後スライド(水平):耕うん(ロータリ正転)時

スライド爪軸(V型は除く)

正逆転の切替えや耕幅調節が簡単で、中耕・培土・揚土と多彩な作業に活躍。オプションの延長中耕爪500セットの使用で、50cmまで耕幅を延長できます。
(部品オプション 延長中耕爪 Y7S001089500)

安全性

エンジンスイッチ

万一の時、スイッチを押すだけでエンジンを素早く停止できます。

写真はKSX650

車軸トルクリミッタ
(KSX450・KSX650)

石などが噛んで車輪がロック状態になったとき、ミッションを守るため動力の伝達を停止し、ミッションの破損を未然に防ぎます。

ロータリバック牽制装置

ハンドル正位置のとき、後進時にロータリが回転するのを防ぐので安心です。

特殊仕様

一輪仕様(W型・KSX650 )

傾斜地や、狭いうね間の中耕・揚土では、小回りのきく一輪仕様が最適です。

KSX650

ハンドル幅可変仕様(H型・KSX650)

作物が大きく育って、うね間作業がしづらくなれば、ノンツールでハンドル幅を狭くできます。

Vカットロータリ仕様(V型・KSX450・KSX650)

KSX450 2WV
KSX650 2WV

耕うんケースの下で、爪が交差するので残耕が少なく、2回目以降の後作業がラクに行えます。中耕・揚土作業も溝の上の土を残さずきれいに仕上がります。
※爪軸等のアタッチメントは標準仕様と異なるため、販売店にご確認ください。

クローラ型仕様(CW仕様・KSX650)

KSX650 CW

車輪では作業がしづらい砂地や、雨上がりでぬかるんだほ場でも、大きなけん引力でスムーズ作業。雨水でスリップしやすいトンネルマルチの土かけ作業も、余裕でこなします。