効率的な農業へ向けて
ロボットトラクタの協調作業により大幅な作業効率アップ
拡大するほ場の作業効率アップと、人員確保の切り札。少人数での大規模ほ場の維持、管理を実現するロボットトラクタによる協調作業。オペレータの疲労軽減、不慣れなオペレータの習熟にかける時間コストの軽減等が期待できます。これからはロボットトラクタが現実的な選択肢です。
ロボットトラクタができること
乗らずに作業ができる
オペレータが搭乗することなく、作業が可能な無人仕様のロボットトラクタです。
- ほ場情報を取得(有人搭乗)した後は、無人で直進作業をはじめ、様々な旋回を自動で行います。
- 監視者は作業を見守りながらタブレット、リモコンでコントロール。
- 監視者がロボットトラクタを監視しながら別のトラクタで作業をすることで、2台の協調作業ができます。これにより大幅な作業性の向上が図れます。
TJW-Rでできること
オペレータ | 直進 | 旋回 | |
---|---|---|---|
①ロボットモード | 無人※1 | 自動 | 自動 |
②自動操舵モード | 搭乗 | 自動 | 手動/自動 |
①ロボットモード
トラクタに搭乗せず、有人監視下で行う自動作業
有人搭乗の状態で、ほ場外周を走行または作業しながらほ場の登録を行います。旋回パターンや、経路設定を行い開始位置へ移動します。リモコンとタブレットを持って、ほ場とトラクタを監視できる位置へ移動します。開始スイッチを押すことでトラクタが無人で設定した直線(曲線)経路で作業と旋回を行います。※2
※2:ほ場の外周や、条件によりロボット作業を行わない経路は有人での作業が必要です。
②自動操舵モード
作業をアシストする自動操舵
有人搭乗の状態で、ほ場形状に合わせて直線・曲線ラインを作り、そのラインに沿った自動操舵と、設定した旋回パターンで自動旋回操舵を行います。
ロボットトラクタの大きなメリット
- 省力化
人が搭乗する作業を減らすことで、少人数で大面積を作業が可能。 - 効率化
2台で同時に作業をする協調作業で高能率作業。 - 高精度化
RTK-GNSS(2周波)により、数センチ単位の高精度作業。
型 式 | TJW1233 |
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馬力(PS) | 123.0PS |