養液栽培施設
養液栽培システムカタログ
太陽光利用型植物工場ISEKI養液栽培システムカタログ(PDF 1.9MB)
太陽光利用型植物工場イチゴ養液栽培施設カタログ(PDF 1.2MB)
養液栽培施設
信頼と実績のある設備と経験豊富な栽培指導により、更なる高収量・高品質生産を目指し、安定した企業的農業経営を実現できるシステムを提案いたします。
基本構成
■養液栽培施設は、以下の工程を基本構成としております。
トマト
(ハウス)
高軒高で千鳥式両天窓を有するダッチライト型ハウスです。
(長期多段栽培設備)
吊り下げ式のガターに設置した培地(ロックウール、ヤシガラ等)にて栽培します。
(遮光・保温カーテン)
遮光カーテンは強すぎる日射を制限し、高温になることを防ぎます。
保温カーテンはハウス内の保温性を高め、暖房ランニングコストを削減します。
(暖房設備)
温湯ボイラーで昇温した温水を、温水分配ヘッダにより各ブロックの温度を均一にします。
(養液供給装置)
栽培状況や生育ステージに合わせて、最適な養液をトマトに給液します。
コンピュータにより養液濃度や給液開始時間を制御します。
(炭酸ガス施用設備)
気化させた液化炭酸ガスやLPGボイラの燃焼ガスをハウス内に施用します。
コンピュータによりハウス内が要求する炭酸ガス濃度になるよう制御します。
植物の光合成を促進でき、収量増を図ります。
(選果設備)
生産品を大切に選別・箱詰めすることにより、製品価値を高めることができます。
品種や能力に合わせた仕様変更に対応可能です。
イチゴ
(ハウス)
耐候性と採光性に優れた鉄骨フィルムハウスです。
(高設栽培ベンチ)
地面から約1mの高さのベッドで栽培します。
果房が作業者の胸の高さにあるため、収穫などの作業を楽に行うことができます。
地面からイチゴが隔離されているため、清潔に栽培できます。
(遮光・保温カーテン)
日射が強すぎるときには日射を制限し、イチゴが日焼けするのを防ぎます。
暖房が必要なときには保温性を高め、暖房ランニングコストを削減します。
(暖房設備)
寒い時期の室温を生育に適した温度に維持します。
(電照ランプ)
冬場の日長管理を可能にし、成り疲れ防止や開花促進を行います。
(養液供給装置)
イチゴに必要な量・濃度の養液を自動で供給します。