機能性
液晶マルチモニタ

高輝度カラー液晶の採用で日差しが強い日でも見やすく、波面の角度の調整も可能です。各種装備の電子化によりさまざまな設定がダイヤルの「回す」「押す」で設定できますので直感的な操作でどなたでも簡単にお使いいただけます。

ワンタッチ減肥



田植作業中、手元のボタンを1回押すごとに5%(最大50%)施肥量を減らせることができます。水口や枕地等の深い部分や、知力が高く毎年倒伏する部分など、狙った場所で減肥できます。リセットボタン1回で解除でき、植付部の上昇でも減肥は解除されるので戻し忘れの心配がなく、安全です。
ワンタッチ減肥の活用例

リアルタイムセンシング&リアルタイム可変施肥仕様(FV型)
施肥量を自動でコントロールして稲を倒さない栽培技術
田植機に搭載した2種類のセンサが、 作土深(作土層の深さ)と SFV(Soil Fertility Value : 土壌肥沃度)を 田植え時にリアルタイムで検知し、 施肥量を自動制御することで、 1枚のほ場の稲の生育を平準化します。 枕地などでの倒伏の解消をサポートします。

タブレット無しでも使用可能
アグリサポートをインストールしたタブレットがなくても、本機のマルチモ ニターで可変施肥が使用できます。

試し繰り出しの電動化
肥料の試し繰り出しを電動化し、計測が簡単になりました。様々な肥料を正確に施肥することができます。

2種類のセンサ ①作土深を測定する
枕地や硬盤の凹んだ箇所を判定し、作土深の深い場所の施肥量を抑制します。
【 作土深センサ(超音波センサ)】
田植機の前方部、左右の補助苗枠の下に設置。地面までの距離を計測して、実際に田植機が田んぼの中に入ったときに、どれだけ沈むか(車体の沈下量)で作土深を算出する。

2種類のセンサ ②肥沃度を計測する
ほ場内で肥沃度の高い場所を検知し、施肥量を抑制します。
【 肥沃度センサ(電極センサ)】
田植機の車輪の内側に設置。泥の中に浸かっている左右の車輪から電流を流して肥沃度の計測をする。
